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基本に忠実に本質を伝える

基本に忠実に本質を伝える

parsing 構文解析

英会話を教えてもオウム返しが多くて、状況に応じて言葉を差し替えることができない生徒さんの指導方法です。

Amyによれば、それはparsing(構文解析)ができていないのではないか、というお話です。そして、parsingは英語圏ではcommon まあ、普通によくいる、ということで、大抵のケースでは根気よく5-6回繰り返していれば、そのうち覚えるんじゃない?大体中学生でも"What is your name?"に答えられないわよ、というのがAmyの意見です。

私はdysframingかなーと思ったんですね。言葉や文章がごそっと固まりのまま入っていて、状況に応じて変える部分が分かっていないのではないか、と。うまく意味に合わせて文章をちょんぎることができないのかもしれない。

で、先天的なものなら日本語でも困っているはずです。日本語は英語と違って単語を分けて書かずに、だらだらと続けて文章を書きますから。ヨーロッパ圏では、ドイツ語がやはり長い名詞を書くので、dysframingが多いそうです。

どうも、日本語も少し困っているらしい。でも言葉に対する苦手な認知面が、外国語を勉強するときに特に表にでてくるらしい。

最近、こんな話が多いですね。それだけ英語を学ぶことが一般的になってきたということなのでしょう。

parsingやdysframeingならば、色を変えたブロックで構文解析をしながら、英作文を教えてあげるといいらしいです。名詞は緑、動詞は赤みたいにね。色を使うというのは映像認知型には有用らしいです。今度試してみよう。


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